離婚陳述書を自作したママが教える作成ポイント!!!

前回までは、調停を申し込みする際の書類や費用などの手続きについて綴りました。

今回は視点を変えまして、1回目の調停前に作成すると時短で得しかない!!という『陳述書』について。陳述書って聞くと、かしこまった感じで素人が手を出せない印象を受けるかと思いますが、本日の記事を読んで少しでも書きたくなってもらえたら嬉しいです。

私が離婚陳述書を書いた理由(わけ)とは?

申し立ての手続きをしてから1回目の調停までは約1ヶ月ほどありました。その1ヶ月間、ただただボーッと待ち人になっていられず、ネットで色々と情報収取に明け暮れる日々の中、目に止まった陳述書という文字。内容を知ってこれは画期的な策だと感じ、こっそり頭の片隅おいていました。

調停を申し立てる際に提出する書類には、調停を申し立てる理由や離婚意思の理由を書く欄があるのですが、メチャンコチッサイ…。

『調停の流れと内容』でも触れましたが、調停員さんとの話し合いの持ち時間は30分×2回の1時間程度で、持ち時間に限りが…。

そして、初回調停前に「調停員から、復縁はできないのか?その余地はないのか??という円満解決の打診がほぼほぼあるので覚悟しておいて下さい。これは、決まりきった流れなので、離婚したい気持ちを強く持ち、しっかりと調停員へ伝えて下さい。という弁護士さんからの助言…。

「OHHHHHH~!これでは、調停員さんへ伝えたいことが全く伝わらい可能性大!!何か秘策はないのか!?」ということで、脳内ポケットから出してきた陳述書

弁護士さんへ依頼することもできると知っていましたが、自分の言葉で書きたいという思いから自力で作成して、最後の確認だけを弁護士さんへお願いしました。

離婚陳述書を書くためのポイント

陳述書を簡単に言うと『離婚について事実のみを書いた記録』とリョーコ流に表現させて頂きます。事実のみというところが重要ポイント!!!!

それでは『リョーコ㊙離婚陳述書の書き方手順』をご紹介をしま〜す。

まずはじめに、離婚に至った原因の出来事や日常について、箇条書きでも良いので細かく書き出します。記憶に残っていることの他に、友達へ相談した時のメール、相手とのやり取りメール、日記帳、SNSなどを参考にするとより具体的に書くことができるのでオススメ。

ただただですね、この作業は過去の出来事を振り返り、一つ一つのエピソードを文章化するのでエネルギーの消費は半端ないです。ついつい感情が炙り出されて、イライラしたり、ウルウルしたり感情が揺さぶられることも…。それでも、そのまま書き続け、最後にセルフ赤ペンをします。

赤ペンをする際に気を付けることは2つ!!!!

1つ目は、「無視された」とか「暴言を吐かれた」とか、「○○された、○○言われた」のような表現を封印すること。

『相手は自分をイジメ続ける人=加害者でいて欲しい』というエネルギーが知らず知らずのうちに乗っかていることが大いにあります。「無視された」であれば「無言だった」、「暴言を吐かれた」であれば「大きな声で○○と言った」という表現に変換しましょう。

2つ目は、感情部分をばっさりと削除すること。

陳述書は日記でも、論文でもなく、事実を記したもの。悲しかった〜、悔しかった〜、辛かった〜などはNGワードです。

削除する時には、結婚生活においての自分の努力と忍耐に対してしっかりと労い、感謝もコミコミで時には褒めちぎって、自分を愛して削除していきましょう。

陳述書を作成することで感情の昇華もでき、同時に自己信頼度が増し増しになる!!離婚に対すいる心の整理整頓を同時にできる!!!!という一石三鳥な陳述書。

陳述書を提出後の実際の調停

弁護士さんを通じて陳述書を裁判所へ提出。期日前に提出することで、担当の調停員さんが目を通してくれるので、余裕をもって提出しましょう。

実際の調停の場では、まずはじめに調停員さんから離婚をしたい理由を聞かれました。 陳述書に書いていたいくつかのエピソードをさらにより詳しく口頭で伝え、そして最後に「このような環境で子育てをしたくなかった」とはっきり伝えました。

次に「妥協できる点はないか?家事や育児を頑張るからとか、離婚を思い止まることは出来ないか?」と想定内の質問。「離婚を撤廃する気はない」とはっきり答えました。 その後は親権や財産、婚姻費についての話を弁護士さんも交えて話し合いました。

月1回というスロースケジュール、所要時間はショートタイムな調停をスムーズかつ思いっ切り活用するために。そして、自分の意思をしっかりと伝える手段の1つとして、陳述書は大変有効だったと私は思っています。

次回は「陳述書についてもっと知りたい。」「書きたいのだけど何から手を付けたら良いのか分からない。」という方へ具体的な書き方についてお伝えします。