夫婦不仲に垣間見える!妻の正しさと葛藤!!

2019年にモラハラが原因で調停離婚、2021年に再婚。昨年の夏には、セメントベビー君(6番君)が誕生し、更に幸せも経験も増し増しな母リョーコです。

脳内お花畑の登場人物

リョーコ:私
ピーちゃん:離婚したモラハラ旧夫

ママ友(Aちゃん)との会話からヒントを得まして『絶賛!夫婦不協和音を演奏中!!ご婦人あるある!!!』な深層心理について解説。

夫を立て続ける妻の不機嫌な毎日

先日、夫婦関係に悩むAちゃんと色々談義。その中で発せられた「夫を立てているのに…」という言葉が気になり、気になりすぎて更に質問したところ…。

「母は同じようにしていたし、上手くいっていたから。」

Aちゃんご両親は仲が良かったのか?良くなかったのか??真実は闇の中。当事者しかわからないのですが、Aちゃんにとっては、ご両親、特にお母様の立ち振る舞いが記憶に色濃く残っているようで「選択の最終決定権は夫になるようしむけて、立てるように努力しているの。」「両親は離婚していないし。夫を立てるのが普通でしょ?」とドヤ顔。

しかーっし!!夫に対する愚痴が止まらなーい!!!

あ~私にも身に覚えのあるフレーズと自己不機嫌。
ピーちゃんを父親として盛り立てることを自ら選んでいるのに、思うような行動をとらないピーちゃんにイライラ、私が選択権を握れば責め立てるピーちゃんにモヤモヤ。

自分が望むような結果にならないことで、更に不機嫌が止まらなーい!!!!!

「結婚した時はこんなんじゃなかった。もっと○○だった。」
「こんなはずなら結婚しなかった。何で結婚したんだろう?わからなくなった。」
「私はこんなに一生懸命やっているのに、ピーちゃんは何も変わらない。やってくれない。」

結婚を根底からぶっ壊す、本末転倒なことを本気で思うほどに。

若かりし相思相愛夫婦は何処へ

いつから?どこから?険悪がデフォルト夫婦へ変貌したのか?時をさかのぼりまして…。

ピーちゃんとは3年半の交際期間を経て22・3歳で好きで好きで大好きで結婚。

子どもが生まれ増え、月日が経ち環境も変わり、徐々に関係性に歪みが生じ、ドキドキ☆キュンキュン♡♡から徐々にギスギスへと変化。
しっかーし
「夫婦なんて一緒にいたら歪みがでるのは普通」
「いつも毎日ラブラブでいられるはずなんてない」
「時間の経過と共に変化するもの」
↑めちゃくちゃ上手くいっている♡と自己暗示。

結婚15年目にして、やっと夫婦関係に違和感が芽生え始め、辛い苦しい嫌の3大ビックウェーブ到来で再構築に向けて奮起。改善の兆しなく更に関係は悪化し、17年目には同じ空気を吸うことすら苦痛となり険悪な関係へ。そして別居からの調停離婚。

中途半端な私と迷走する夫婦関係

リョーコ旧夫婦の再構築期間は歩み寄ったり、突っぱねたり、1歩進んだと思ったら2歩も3歩も下がり、時には5歩下がる。水前寺清子の365歩のマーチのようにはいかず大苦戦。

そんな状況の中、私が無意識下で大切にしていた理想の夫婦関係…それは…。

「ちょっとくらい夫が不機嫌でも、外で仕事してきてくれているんだから我慢。」
「どんなに嫌でも、一つでも尊敬するところがあれば一生やっていけるもの。」
「少しくらい態度が悪くたって、ディスられたって、自尊心を傷つけられたって、自分だって完璧じゃないんだから」

リョーコ母からの夫婦円満の秘訣という名の呪縛!!!

心では「不機嫌な態度が怖い」「どうしても嫌で嫌で仕方ない」「言葉に傷ついて悲しい」って叫んでいるのに、思考では『両親夫婦仲の鯛焼き論』をずーっと握りしめて手放したくない。

再構築完了にもならず、離別決断にもならず、どっちつかず。
楽しいとか、心地よいよいとか、安心するとか、心から思えることもなく。心と思考のチグハグに伴うイラモヤという後遺症を背負い、ただただ時間だけが過ぎていく日々。

焦りも見え始めた中、最大で最強ボスと向き合うことに…。