バツイチ再婚女子が語る『モラハラ夫を持つ妻の感情傾向と変化』

2019年にモラハラが原因で調停離婚、2021年に再婚。昨年の夏には、セメントベビー君(6番君)が誕生し、更に幸せも経験も増し増しな母リョーコです。

脳内お花畑の登場人物

リョーコ:私
ピーちゃん:離婚したモラハラ旧夫
Uちゃん:再婚したバツイチ現夫

セックスレスカウンセラーでインナーチャイルドカウンセラーでもある、山本えみりさんのインナーチャイルド養成講座を3か月前から受講中。月4回のオンラインレッスンはいつも3時間超えの胸アツ。
先日、メンバーとリアル初対面で感情ワークに取り組み、更に胸アツアツな時間を過ごしてきました。

思考でアレコレ考えるのも大好き!いつも脳内フル回転なリョーコですが、インナーチャイルド養成講座の影響もあり、今回はマイブームである感情のお話し。

ネガティブ感情の封印

不安や悲しみ、淋しさ、嫉妬、嫌悪感、辛さ、憎しみ、苦しみなどに対し、湧いて出てきたら漬物石をドーンと置いて蓋をする。それでもひょっこりしようものなら、感じないふりをする。外へ表出するなんてもってのほか。

ピーちゃんとの結婚生活や子育てにおいては、不要なものと認定していたネガティブ感情。

旧夫婦間に不協和音が鳴り響いていながらも、1度だけ声を押し殺して泣いた以外、怒りも悲しみも悔しさも無にして鉄仮面を装着して生活。

ポジティブに生きることが大正解な人生だと本気で信じ、それをピーちゃんや子どもたち、他人へも期待するという打倒ネガティブ感情のハチマキを巻いてた遠い過去。

無感情が及ぼす影響

「ネガティブ感情を感じなくすることで、心穏やかな毎日を送ることができたのか?」と問われたならば、NO!!!!!と即答ご報告いたします。

怒りの感情をブンブンするピーちゃん
不安を煽るような言葉であーだこーだな父親
相手の地位や役職によって七変化な職場の同僚
↑感情を揺さぶられまくりな人間関係の沼

自分の一部であるネガティブ感情を否定するということは、相手にも同じように強要すること。
相手のネガティブ言動を否定するということは、自分にも同じような言動を許さないこと。

無意識下で
「あたいは我慢しているのに、すんなり怒りを表出なんて言語道断!」
「不安があるって認めたら負け。私はそんな弱い人間じゃない!!」
「相手によってコロコロ態度変えるなんて、ありえへん!私はそんなことしない!!」

その他もれなく、感情の起伏が激しい人が目の前に現れようものなら、外面ではポーカーフェイスで平静を装いながら、内心では「私の感情をかき乱さないで!そっとしておいて!!消えていなくなれ!!!」な~んて、フンガーフンガー鼻息荒れまくり。「私の感情は凪であなたとは違うんですから!!」と、心の中で自分の正しさをブンブン振り回し、エンドレスザワザワ。

感情の不感症

『もうそろそろ、自分にもネガティブ~んな感情があるって認めちゃいなよ!あっても○!!感情に優劣なんてないんだよ!!!』って、メッセージが盛り盛りな状況が続いていた頃。二次的な現象が起こり始めた。それは…。

ポジティブ感情にも鈍感に

楽しい、嬉しい、喜び、心地よい、好きなどのポジティブ感情がどんなものだったのか?どうしたらそれを感じることができるのか?すっかり忘れてしまい、感じとる力も激減。
ネガティブだけでなくポジティブ感情も全部ひっくるめて感情の不感症状態へ。

私にとって嬉しいって何だろう?
どんなことをしたら喜ぶの?
好きなことって?嫌いなことって?
何をされると心地よくなるの?
どんなことにトキメクの?
何をしている時が楽しいの?

その当時、上記の質問を投げ掛けられてもすぐに応えられず、しっくりくる言葉を探しに脳内グルグル。ファイナルアンサーは「わからない」自分が自分自身を知らない状態でした。

感情を感じる力を取り戻す

感情不感症状態だった頃から数年が経過。
別居や離婚、再婚、出産など人生のビッグイベントを経験しながら、今でも、日常生活のなかで感情感じ取り作業の繰り返し。

半年前、知らない土地で迷子になりUちゃんと子どもとはぐれ「このまま会えなかったらどうしよう悲しい…。Uちゃんに怒られたらどうしよう怖い…。」で大泣きしながら運転。その後、あまりの自分の不甲斐なさに落ち込んで「ランチに行かない」って、拗ねた出来事は今でも『母、大都市で迷子になって号泣の巻』と、子どもたちからのネタとなっています。

心の声が拡声器で脳内にも体にも鳴り響く毎日

さてさて、バラエティに富んでる感情たちって、どうしてこんなにもザワザワしたり、モヤモヤしたり時にはドキドキしたり、ワクワクしたり、多忙なんでしょう?そもそも感情がなかったら凪で平和になる??何で感情を持ってるんだろう???

次回はもう少し突っ込んだ感情の話を…お楽しみに♡