面会時の会話から垣間見える旧夫の心情
離婚に対して否定的な旧夫と離婚に前向きな私。
別居期間中は、この温度差に子どもたちが翻弄されるというエピソードがざっくざく!!!!
旧夫と1番目君のおはなしPART1
『話したい旧夫と話すことのない私』
パパそんなこと言ったの?話すほど会っていないし。パパから話しされたら普通にかえすよ。
イライラモードで返答後、口から出てしまった後は時すでに遅し…。
ママはパパから話し振られたらちゃんと返すし、返してるよ。(事実のみ伝え直し)
詮索する気は無いんだけど、パパはママと話したいって?話してくれないって??
ママ話してくれないって
旧夫と1番目君のおはなしPART2
『お金に困っている風な旧夫とお金を欲しがっている風な私』
ママ、お父さんからお金もらえるんでしょ?給料の半分をママが欲しいって言っているから、パパ困っているって。
旧夫から貰えるお金は養育費や婚姻費のことかな?半分って、弁護士さんに妥当な金額の計算を依頼していて、旧夫の生活を脅かすほどの金額をお願いしてはいないのに…。
お父さんさ、息子とか娘いなくなったら国から貰えるお金がなくなるんでしょ?給料が減るから大変だって。
国から貰えるお金は扶養手当のことかな?別居中、子どもたちを養っている私は恩恵にあやかることはないお金。旧夫が頂戴している手当なのにな…。
旧夫と1番目君のおはなしPART3
『子からのLINE返信が欲しい旧夫と旧夫の無茶ぶりにイラつく私』
俺、忙しくて返信来ないから、お父さん寂しいみたいで。2番目君とLINEやりたいって言っていたよ。
ム、ム、ム、ム( ゚Д゚)1番目君からの返信がないから、次は小学生の2番目君に的を絞ってLINE!???。2番目君は、自制のコントロールが難しく、学校の先生との密なやり取りが必要な状況。寂しさを埋めるためにLINEを繋げたいですと!!!!
即座に戦闘モードに着火し腹の中が焦げつつも、パソコンに向かい夫の弁護士宛に要望書を打ち込みました。
『旧夫婦間のお金問題』『旧夫婦不和に伴うコミュニケーション欠如』『子ども個人との連絡手段の取り方』など面会の度にネタが生まれていたので、トラブル防止のため直接のやり取りはせず、その都度、要望書という形で書類を作成しました。弁護士さんには最終チェックをお願いし、旧夫担当の弁護士へFAXを依頼していました。
面会終了時の3番目ちゃんとの会話
『事実をありのまま伝える私と現状を肯定的にとらえる娘』
(泣きながら)いつかお家にみんなで帰りたい。
もう二度とパパとママは一緒に暮らすことはないの。みんなで暮らすことも。でも、3番目ちゃんにとってはパパはパパだから面会で会えるし、学校の行事にも来るよパパ。
ママありがとう。パパの家から近いところに引っ越してくれて。友達の家にも近いし、おばあちゃんもいつも来てくれる。
以上、親子のリアルトークでした~。
さてさて、ざっくざくエピソードから見える大切なこととは?…。
別居や離婚を進める際に気を付けたいこと
子どもたちからの旧夫に関するネタはNGでも禁句でもなく基本フリーで、私が我が家で旧夫の名を口にするのは「次の面会は◯月◯日だよ〜」くらいでした。
別居期間中の夫婦アレコレや離婚へ向けての大事なことは、弁護士さんに相談すると決め、急な業務連絡以外には旧夫と何も話すことはありませんでした。
面会の度にリョーコネタ投入し、私の意志とは真逆路線を突っ走っていた旧夫。
別居によって、父親としての立ち位置が脅かされ家庭内の環境が大きく変化。離婚には応じたくないのに話はどんどんと進んでいくという不本意な状況に旧夫は、無意識的に子どもたちをコントロールして自分を守りたいと思っていたんだろうなぁ~と、憶測ではありますが…。
私の場合、陳述書作成や調停へ足を運ぶなどの離婚に関するタスクをこなす労力よりも、子どもを介して相手とアレコレやり合ってしまい、自責とイラ立ちから心が疲弊、とても大きな労力要しました。
離婚や別居に限らず、現在進行形の夫婦においても、気を付ける必要があることとして…。
夫婦間の問題に子どもたちを挟まない!子どもたちを駒にしない!!
時々ブレることもあるとは思いますが、気を付ける努力は大切だと私は思っています。
ママはひどいよ。お父さん話たくてもママ話ししない。