別居期間中の生活費について弁護士に聞いてみた

モラハラが原因で調停離婚後、幸せな再婚をした5児の母。

脳内お花畑の登場人物

リョーコ:私
ピーちゃん:離婚したモラハラ旧夫

以上2名で面白おかしく、時には切なく真面目に人生日記を語たり切ります。

離婚宣言後の家計管理事情

別居へも離婚へも一歩も進まず疲労困憊な日々が続いていた2019年夏。ピーちゃんとの結婚生活を始めてから初めて財布を別々にしてみた。

離婚宣言以前、家計管理は全て私が行いピーちゃんは〇万円のお小遣い。そのため「ママはお金をくれない。全部ママが持っている。」「パパはお金がない。ママに支配されている。」と日々子どもたちに嘆いていたピーちゃん。

離婚も視野に入れた生活へ変わり、お互いの給料から必要経費を折半して支払ったら…

ピーちゃんの残高はなんと!〇万円よりも少ない金額に!!ピーちゃんよりも高い給料を頂いていた私。給料の格差に自分が一番驚いた!!!そして、それ以上にピーちゃんの反応に驚いた!!!!

ドヤ顔で「夫婦である以上、お互い養い合うのが当たり前。俺は弱者なんだから、足りない分はお前からもらう。」と…。

リョーコの脳内では「なんですと!?今、弱者と言いましたか!??」と混線放題。

弁護士への相談と的確な助言

脳内混線状態だった私は、相談という形で弁護士さんにアドバイスを頂戴しに行きました。

旧リョーコ家の家計を全て書き出したものを提示しながら、ピーちゃんの反応について弁護士さんへ「法律的にどうなのだろうか?」「私は間違ったことをしているのだろうか??」と質問したところ、返ってきた言葉は意外なものでした。

相手に生活費を渡さず、困窮するような状況であれば話は別なようですが「 法的には何も問題ありません夫婦間のお金の割り振りについて法律が関与することはなく、双方が相談して決めていくものです。」と。

弁護士さんへ相談したことも含め「私たち夫婦の場合、生活費、子どもに関わるお金の全てを折半。その残ったお金をどのように使うのかそれぞれの管轄であり、強制するものはない。」と家計のやりくり方法は法律が関与しないことをピーちゃんへ伝えると…。

「どこの弁護士がそんなこと言ったんだ。誰だ俺は知る権利がある」

と憤慨するピーちゃん。

七変化するピーちゃんと困惑迷走する私

この時もまだ調停申し立てへの迷いがあり「何とか話し合いができたらなぁ」と、淡い期待と希望を抱ていた私に対しピーちゃんは…。

「もうさ、こういうことにエネルギー使うのやめた方がいいよ。別れる、別れないに使うより、違うことに使おうよ。」「今までも何だかんだ言って上手くやってきたじゃん」とやんわりワード。

また違う場面では…。

「調停をやると時間が何ヶ月もかかるよ。しかも、弁護士立てると100万くらいかかる。」「お前の離婚理由は離婚なんかできない。お金かけて不成立になって、お金の無駄だ。裁判したって無駄だ」と豪速直ワード。

ピーちゃんが持ち家から出ていくという1つの別居手段しか考えていなかったリョーコでしたが、ある朝、大変革のきっかけとなるピーちゃんからの言葉、それは…。

「お前は離婚しても、再婚しても幸せになれない。家を出てやってみろ無理だから」

その言葉を受け取っと瞬間!!別居へのゴングが鳴り響いた!!!!

そして、弁護士さんへ相談に行った時の「相手が離婚に応じない場合、別居をすることも念頭に置いて動くことが必要になってきますね」という助言を思い出し、「あ〜私が出て行けばいいんだ〜何だ〜別居することを難しく考えていたのはワ・タ・シ(≧◇≦)」ということに気がつき別居への決意が一瞬で固まった。