再婚幸せアラフォー5児の母が振り返る!マジで離婚する3年前!!不透明な未来と自分自身

モラハラが原因で調停離婚後、幸せな再婚をした5児の母。

脳内お花畑の登場人物

リョーコ:私
Uちゃん:再婚したバツイチ現夫
ピーちゃん:離婚したモラハラ旧夫

以上3名で面白おかしく、時には切なく真面目に人生日記を語たりきります。

先日、ママ友ちゃんから離婚のご相談があり、過去の離婚劇についていくつか質問を頂きました。それがきっかけとなり「振り返りをしてみよう!!!」という気持ちが芽生え『マジで離婚する』をシリーズで綴って参ります。

離婚するする詐欺妻脳内とその行動

ピーちゃんとの結婚生活は17年間。
生活を共にする時間が長くなればなるほど、建設的な話し合いとは程遠い空間の連続。
そして、
感情的に「一緒にいられない!離婚したい!!」と言い出しっぺなリョーコ。
憤慨し「今すぐ出てって行ってやる!!!」と即OKするピーちゃん。

ただただ、それぞれの噴火頭が休止するのを待ち、有耶無耶(うやむや)にするというパターンを喧嘩の度に何度も繰り返していました。

最強で最悪な夫婦関係の渦中、リョーコの脳内にあったものは
『自分蔑ろ(ないがしろ)5点セット』
自分のことは後回し!感情に蓋をして自分らしさは無視!!の極みセット!!!

自分蔑ろ5点セット
  • 子育てと仕事をこなすことが生きがい
  • 子どもの役員などを引き受けて更に忙しく過ごすことで自己肯定感を維持
  • ピーちゃんとの関係をこれ以上拗らせないよう極力会話を避ける
  • ピーちゃんの地雷を踏まぬよう穏便に毎日を終えることに全集中
  • 自分自身の人生について考える発想はゼロ

離婚から3年以上が経ち
当時の心境を言語化していみると

「どんだけ自分をイジメていたの~」
「誰の人生を生きていたの~」

ってツッコミどころ満載。

でも、でもですね
私にとって蔑ろセットを維持することは、とーっても重要な理由があっての行動だったのです。

現実逃避と責任転嫁

自分の人生を含め、理想の夫婦関係の形や未来を想像する暇も隙も与えず、というか、あえて考えないようにしていました。
だって、だって、
考えたら辛くて苦しくなるってわかっていたから!!!!!!

現実逃避がデフォルトな毎日の中で
「ピーちゃんのアレが嫌だ!コレが嫌だ!!」
「○○してくれない、○○するピーちゃんが許せない!!!」
「ピーちゃんが○○だから○○できない私。」
という
生活全ての責任は夫であるピーちゃんにあるとも思っていました。

めちゃくちゃな責任転嫁的発想の裏には
『夫なんだから妻を幸せにするのは当然で当たり前』
という隠れた無責任な思いも。

ピーちゃんの「イラつかせる、怒らせるのはお前のせいだ!」という言葉。
私の「ピーちゃんが○○だから私は笑うことのできない!!仏頂面な可愛くない妻のままなの!!!」という気持ち。

夫婦共々、責任転嫁に対するどんぐりの背比べ状態。

10年後の自分への問いかけ

あちこちに散らばる
結婚するする詐欺自分蔑ろ5点セット現実逃避責任転嫁』の沼まみれ。
暗雲を彷徨う結婚生活を続けていく中で違和感と息苦しさだけが膨れ上がり、仮面夫婦も仮面自分も限界を超えつつあった頃
「10年後もピーちゃんと一緒にいたいの?」
というシンプルかつ現実的な質問を受けます。

全く想像も予想もしてこなかった未来への問いかけに「一緒にいたい」と即答できない自分がいました。

さぁ~即答もできず、未来のビジョンも全く分からない自分を知ってしまったリョーコ。

居ても立っても居られないなくなり、「10年後、ピーちゃんと一緒にいたいのか?わからないけれど、まずは目の前の暗雲を晴らそう!」ということで一念発起。

ピーちゃんの言動や他者からの評価etc、外に向いていた心の矢印を自分に向けることから始め、感情暴走族リョーコから「本気で離婚したい?」「これから何年もピーちゃんと一緒にいたい?」「そもそも私の人生これで良いの??」と自分に問いかけることを始めました。

10年後、一緒にいたいと思う相手は誰ですか?
その時、どんな自分でいたいですか??