本日より、リョーコブログの主要柱のひとつである『離婚調停の実際』をシリーズ化!!!
先走って弁護士のテーマに手を付けてしまって、気が付けば調停に全く触れていなかった~という…。リョーコお得意のノープランではありますが「調停って敷居高くないよ!大丈夫だよ!!安心して欲しい~!!!」が伝わると嬉しいな~という思いで綴ってゆきます。
第一弾は、離婚調停第1回目を終えた時の過去記事を加筆修正し、更に分かりやすい記事へと変貌を遂げてお送り致します。
モラハラ相方と話し合いができない時は調停を申し立てよう
スローガンか⁉標語か⁉的なプチタイトルではありますが、私的にはマジで本気で推しな離婚方法。
日本の離婚の9割は協議離婚だそうで、話し合いだけなのでお金がかからず、時間もかからないという大きなメリットがあるのですが、相手がモラハラ傾向にある場合、ほぼ無理だと思った方が精神的に楽チンなのでは?と思っているリョーコです。
旧夫との離婚の話し合いの際、壊滅的な話し合い進行状況に心の中で「もうお手上げ~」と旧夫の土俵からそそくさと撤退。話し合いができなと判断したら、調停の申し立てを検討することをオススメします。
離婚調停の実際を簡潔明瞭に解説
会話形式で、素朴な疑問ちゃんの疑問にお答えしながら解説していきま~す。
調停を行う場所は、イスとテーブルがあるだけの殺風景な会議室のような場所。その当時、ドラマに出てくるような法廷を想像していた私。ちょっと拍子抜けした記憶があります。
相手と顔を合わせることは?相手と一緒に調停室に入ることはある??
調停室のほかに、顔を合わせることのないように待機場所が2つ用意されていてます。30分程度の時間で入れ替わり、立ち替わり、それぞれが調停室へ入室するので、顔を合わせることも一緒に調停室で話し合うこともありません。
調停員さんってどんな人?
調停員さんは大人な男性と女性が一人ずつ、ある程度の人生を経験し分別のある年齢の方たちです。
私の担当調停員さんは、特徴ある声がステキな俳優平泉成さん似のオジ様と凛とした中にも優しさが感じられる女優木野花さん似のオバ様でした。リョーコの勝手な印象ですのであしからず…。
時間はどのくらいかかるの?日程はどうやって決めるの??
15分から30分という短い時間の中で調停員さんと色々とやり取りをしながら、離婚について話を煮詰めていきます。
月1回の調停日を決め、1回の調停は、だいたいトータル2時間程度、長くても3時間です。
調停日を決める際には、当事者である2人、双方の弁護士、調停員の全員の都合が付く日となるので、場合によっては1か月に1回が難しい場合もあり得るかと思います。
第1回目の調停では、素敵なお二方にじっくり、しっかり話を聞いていただき、それだけで調停を申し立てた甲斐があった〜というもの。しかも、旧夫側が欠席ということで、リョーコ単独スペシャルタイム枠 をGET。
そして、「やってみたら大層なことはなかった〜」というのが率直な感想。
モラハラ相方に対し「私の気持ちや言葉を理解してもらいたい」という期待エネルギーをゼロにして、調停を申し立てる行動エネルギーへ変換した方が、めっちゃ効率的!!!!
ということで、次回は調停申し立ての手順についてお伝えします。
調停室ってどんなところ?