モラハラが原因で調停離婚後、幸せな再婚をした5児の母。
以上2名で面白おかしく、時には切なく真面目に人生日記を語たり切ります。
前回は、ピーちゃんとのカオス会話や歪で幼稚な関係性が最後の最後まで尾を引き、リョーコが調停離婚を選んだ理由をお伝え致しました~。
今回も離婚に対するリョーコの熱い思いが溢れる記事となっています。火傷にご注意してお読み下さいませ~。
妻としてピーちゃんへの最後の手紙
離婚を決意した当時、私はピーちゃんへ濃厚な思いを手紙にしたためております。
何度も何度も修正と加筆されたリョーコ渾身の別れ文。
全文をそのまま記載させて頂きます。
〜以下(前半)全文〜
単刀直入に伝えます。離婚したいです。というか、離婚します。
今まで何度となく離婚が頭をよぎり、チリも積もっては、離婚をしたいと口に出してきました私ですが、次はありません。
以前の離婚騒動の中で
「ピーちゃんのここが嫌い、許せない、直して欲しい」と
「夫としてこんなことするなんて!!」「父親は○○するべき!!!!!」と
「私は正しくてピーちゃんは間違っている」と憤慨。
「私は正義でピーちゃんは悪」とも思っていました。
自分の気持ちの中に、「私がどうしたいのか?」という自分の意思は全くなかった。
私を怒らせるのも、イライラさせるのも、全てピーちゃんのせいと、幼稚な理由だったと今は思っています。
今回は全く違っていて、離婚をすることが目的ではなく、幸せになるための一つの手段だと考えています。
私が残業中に子供たちへ「私が浮気しているんでないか?」と不安を口にしていること。時には私にその不安を直接ぶつけること。
残業後に帰宅すると「こんな働き方を選んだお前はアホだ」と言うこと。
「バカ女、クソ女」と私を罵倒すること。
その一つ一つの出来事や言葉に深く傷つき、悲しかった、悔しかった。苦しさで息ができないほど、憤りを感じた日もありました。
そんな感情を自分自身で認めてよく味わって自分と対話したら
私の中に感情をむき出しにすることへの抵抗感、不安を口に出すことへの罪悪感、夫婦間で勝ち負けを意識しマウンティングする事で得る優越感が根底にありました。
そしてピーちゃんの言動そのものは、私がピーちゃんを責めるべきことではなく、良し悪しを決めることでもなく、コントロールすることではない。ピーちゃんはただ、罵倒し暴言を吐いている、ただただそれだけだということ。
同時にピーちゃんが感じた気持ちはピーちゃんのもの、ピーちゃんから出た言葉はピーちゃんが選んだもの、ピーちゃんがとった行動はピーちゃん自身が起こしたもの、全てピーちゃん自身から湧き出ているもの。
ピーちゃんの言動は私が善悪を判断したり、コントロールしたりする範疇にはないことだと気がつきました。
~以上(前半)全文~
離婚の決意を表明する時に注意することとは?
私には自らピーちゃんを選び夫婦となった責任がありました。それは、結婚生活を維持する場合も離婚をする場合でも、どんな状況においてもゼロにはできないこと。
ピーちゃんに理解されず受け入れられなかったとしても「どうして私が離婚を選択するに至ったのか?」についてピーちゃんに伝える必要がある。
「一世一代の人生開拓心、私の決意を旧夫へ思いっきり伝えたい!!!」という思いもあり、手紙という手段を使い視覚化しました。
手紙と綴る際に気を付けたこと、それは…。
『アイ(I)メッセージで伝える』
『文章の主語は全て私(I)』
「ピーちゃんが」「ピーちゃんの」「ピーちゃんは」というピーちゃん主体の文頭を取っ払い、ピーちゃんの言動を責め、善悪で判断していないことも伝えました。
さてさて、リョーコの人生史上大作となった『ピーちゃんへのお別れ文』の後編は次回へ続きます。
リョーコ:私
ピーちゃん:離婚したモラハラ旧夫