モラハラが原因で調停離婚後、幸せな再婚をした5児の母。
以上2名で面白おかしく、時には切なく真面目に人生日記を語たり切ります。
前回は離婚調停時、弁護士に代理人を依頼をする際の2パターンとそれぞれの費用についてお伝えさせて頂きました。
さてさて、今回は弁護士が介入するとどんな利点があるのか?についてリョーコ経験談を交えながら解説致します。あくまでも、私一個人の意見であることをご理解頂き読んで頂けると嬉しいです。
離婚調停の際、弁護士に依頼できる内容と実際
- 書類の作成や提出などの調停の申し立てに必要な事務作業。
- 必要時、陳述書(事情について知っていることを文章に記した書面)の作成。
- 月1回の調停へ同席を依頼し、話の補足や援護射撃、方向性の確認などの相談。
- 面会調整などについて、相手や相手の弁護士とのやり取り。
- 旧夫婦間の金銭(養育費・婚姻費・ローンなど)に関する相談。
リョーコの場合、自らの力で離婚へ辿り着きたい気持ちが強かったため、『①申し立て申請』については弁護士さんからの助言を聞いて自分で作成し提出。また『②陳述書』についても、自分の言葉で表現したい気持ちから、弁護士さんへ最終確認のみお願いし作成しました。
離婚調停時、弁護士が介入することの利点
弁護士は離婚に関する様々な書類作成や事務作業を代行することができます。
当時、弁護士さんが作成した書面は丁寧かつ、抜かりなく、鋭い内容で素人の私には到底できないプロな技。特に金銭が絡む内容に関しては、養育費や婚姻費、家のローンなど大変シビアな事項であるため、専門的な知識をお借りできたことは大きな利点に!!!
また、離婚時のトラブルの可能性や法律的な知識を聞く機会に恵まれ、離婚過程に対する不安が軽減するという副産物も…。
そして、弁護士を依頼したことでの最大最大級利点として…。
『精神的な負担が最小限で済む』
ということではないのか⁉とリョーコは考えています。
ピーちゃんとの話し合いの場において、第三者の干渉を受けない状況では円滑に会話が進まず、感情的なモラハラ攻撃に心折れる可能性大でした。
ピーちゃんと直接やり取りをせず、お互いの代理人を通してワンクッション入ることは私だけでなく、お互いの精神的な安定に大いに役立ちました。
ただ一つだけ気になることが…。
ピーちゃんと面会交流についてなどの連絡を取る際、双方の弁護士が間に入ることとで、多少の時間を要するということ。弁護士界隈ではFAX文化が根強く、紙面上に起こして相手へ送り、それを受け取った弁護士は依頼人へ送付し確認。返信もまた紙面上に起こしFAXするという、アナログな方法なのです。
それでも、直接ピーちゃんとやり取りをすることで、グダグダでイライラを味わうよりかは1,000倍ましで、安定な調停期間を過ごしたリョーコでした。
リョーコ:私
ピーちゃん:離婚したモラハラ旧夫