モラハラが原因で調停離婚後、幸せな再婚をした5児の母。
以上3名で面白おかしく、時には切なく真面目に人生日記を語たりきります。
ママ友ちゃんからの離婚ご相談をきっかけに芽生えた「振り返りをしてみよう!!!」という気持ち。離婚当時には気づかなかった新たな視点で『マジで離婚する』シリーズの第4弾をお送り致しま~す。
離婚へ向けて物理的に準備するということ
脳内に離婚の2文字がちらつき始めたのは、別居開始の数か月前。まだ、別居するとも、どちらが出て行くとも、話のネタになることはなかった時期でしたが
『妻の浮気を疑い暴れた』とか
『暴言を叫ぶモラハラ旧夫』とか
心折れる日々の中、漠然とした離婚へ向けて準備を開始してたリョーコ。
この時期の準備があったからこそ、離婚を決意した時にスピーディーな別居引っ越しができた!と言っても過言ではありません。
別居歴が私よりも長いUちゃんと色々な話をしているのですが、夫婦間で離婚が検討事項となった時には、粛々と準備をすることが大切なのでは!?と共通理解をしています。
それはなぜか?というと…
お互いに別居や離婚した時の変化を知り、体感するため。
「別れる別れる」と言いながら、思いながら何も行動していなければ、別居も離婚も遠い夢の出来事。動ける範囲内で行動できることは全てやってみる!!!をオススメします。
収入収支の明確化と家計管理方法の変更
家計管理をどのように行っているのか?によるのですが、どんぶり勘定家計だった私の場合、私が収入を一括管理。ピーちゃんへは月3万円のお小遣いを渡していました。離婚案件が浮上した時、収支を書き出し半々制度を実施。
ずーっと小遣い上げ上げを願っていたピーちゃんでしたが、その時になりやっと、我が家の家計がひっ迫していることに気づき
「こんなんじゃ、別居中の俺は生活できない!死ねってことか!!」
「収入の多いお前が俺を養うだ。夫婦なんだから、生活費出せ!!!」
とキレておりました。
共通のお財布で家計管理をしているのであれば、全て分けてお互いに半々で負担する。そうすることで、相手の収入がハッキリして、場合によっては有耶無耶にしていた金銭状況が明確になり、新たな夫婦関係の変化が見えてくることがあるかもしれません。
そして、光熱費などの引き落とし口座や子ども手当の振込み先の変更を行っておくことも、大切な準備事項ですのでお忘れなく。
別居・引っ越しを前提とした断捨離
断捨離は引っ越しの際の負担を軽減するため、準備期間中に行っておきたいことの1つ。
離婚が念頭にある日々の中で、休日の度に断捨離を実施。
写真やアルバムはもちろん、結婚式で着た母お手製のウェディングドレス。もしかしたら6人目あるかも!?で残していた子ども服や子どもたちのおもちゃの山。
離婚を想定して、必要最低限の生活必需品のみになるよう、ひたすらに断捨離とフリマアプリ活用の日々を送っていました。
たぶんピーちゃんは「部屋が奇麗に片付いているなぁ~」くらいにしか思っていなかたったことでしょう。
離婚後の生活を想定し働き方を変える
離婚する1年前までは、パート職員として働いていましたが、離婚が脳内にちらつき始めた頃に一念発起して正社員へステップアップ。ピーちゃんには「パート業務に慣れてきて、収入を上げたいから」という説明ですんなりOK。正社員としての収入の安定をGETし、今に至ります。
離婚後の生活状況を整えるため、収入が安定するような働き方を見直すことは最重要事項かもしれない、と私は思っています。
なので
「あなたと離婚したいから、離れたいから」な~んて言う理由を伝える必要はなく、スムーズに転職を遂行するための転職プレゼンをしたリョーコであります。
働き方の変更や断捨離をしたからと言って、必ずしも別居や離婚をしなければならないわけではなく、結果が再構築になっても良いと私は思います。
別居や離婚すること、転職をすることは善でも悪でもなく、人生目的へ向けての選択肢の1つ。心の中に秘めたままでは、願っているだけでは何も変わりません。
もし、不安や恐怖で動けないという時には、不明瞭な未来であったり、現状から変化することに対しての拒否的反応であるかもしれません。しかし、その感情はゼロになることはないので、行動を通して心の変化を知り体感することでしか、軽減しないのは?と私は考えます。
Let’s try!物理的な準備!!!
まずは出来ることから、可能な範囲から始めてみませんか?
リョーコ:私
Uちゃん:再婚したバツイチ現夫
ピーちゃん:離婚したモラハラ旧夫