5児のシングルマザーが経験した親子の葛藤とその後

2019年にモラハラが原因で調停離婚、2021年に再婚
昨年の夏には、セメントベビーの6番君が誕生し、更に幸せも経験も増し増しな母リョーコです。

脳内お花畑の登場人物

リョーコ:私
ピーちゃん:離婚したモラハラ旧夫
Uちゃん:再婚したバツイチ現夫

今回は離婚渦中を振り返りながら、今現在のリョーコ家の原点のお話し。

子どもたちの感情の大噴火

5年前の今頃はピーちゃんとの離婚調停と別居生活の真っ最中。
ピリピリ張りつめながら、どーにかこーにか平常心を保っていた当時のリョーコ。

絶対に離婚する!って決意をしたものの、その後の生活も子どもたちとの関係も未知過ぎて…不確か過ぎて…。
不安感を120%抱えたまま、仕事に家事、子どものアレコレと目まぐるしい毎日。

そんな中、子どもたちからの
「何でパパと一緒に暮らせないの?パパ悪いことしてないのにどうして??」
「勝手に決めて俺たちの気持ちを何だと思ってるんだよ!」
「パパは皆んなと暮らしたいって、でもママが話し合ってくれないって怒ってる」

ピーちゃんと面会する度に帰宅後の我が家は荒れに荒れ果てた。

別居先が自宅から徒歩圏内のアパートだったため、下校途中に1番君がピーちゃんと密会。
夫婦間のイザコザ話をお持ち帰りし、不満が大爆発したこともしばしば。

身体的な疲労に追い打ちをかけて、子どもたちからの責め責め爆弾が投げ込まれ、私の心中は怒りと悲しみで大炎上。

ピーちゃんと同居中のモラハラ爆撃は辛かったけれど
この時期が一番堪えた( ゚Д゚)

子どもたちとの向き合い方

離婚に至るまでの過程を作ったのはピーちゃんと私。離婚を決意したのは私。

離婚という選択が間違っているのか?正しいのか?自問自答してめちゃくちゃ苦しみながら、子どもたちの言葉も気持ちも全部受け止めた。

子どもたちには
生活が変化するきっかけを作ったこと
ピーちゃんとの関係性が変化すること
に対して何度も何度も「ごめんなさい」と謝り続けた。
と同時に
ピーちゃんとの未来が想像できないこと
子どもたちの絶対的な味方でいること
今まで以上に幸せになることしか考えていないこと
をずーっと伝え続けた。

感情を言葉や態度に変換してぶつけ合い!!!
お互い本気で対話した初めての瞬間!!!!!!

子どもたちの心境の変化

別居中から始まった親子対話を日常的に継続した結果。

父親であるピーちゃんを嫌いになること、敵視することがゴールではなく。
「あの時、母さん良く頑張ったよね。5人連れて出るって凄いよね。」
「あの頃、良くぶつかったよね。でもあれで良かったと思ってる。」

両親の離婚という事実は紛れもない事実として受け入れ、その当時に感じたことと今現在の気持ちをそれぞに切り分けて自覚している子どもたち。

真剣に本気な毎日の連続だったからこそ!!
時間はかかってもその変化は大きかった!!!

私も子どもたちも、ネガティヴと言われる負の感情を無いことに、気づかないことに、見ないことをせず、積み重ねが今ココに繋がっていて、今もこれからも感情を知って味わう過程は続いていく。

別居や離婚に子どもたちがすんなり順応せず、受け入れたフリもせず、た~くさんもがき、ありのままに体当たりしてくれたお陰でUちゃんとの再婚時も無事に一波乱あり~。

続きは次回のエピソードへ(*^^)v