5児ママが協議離婚ではなく調停離婚を選んだ理由

モラハラが原因で調停離婚後、幸せな再婚をした5児の母。

脳内お花畑の登場人物

リョーコ:私
Uちゃん:再婚したバツイチ現夫
ピーちゃん:離婚したモラハラ旧夫

以上3名で面白おかしく、時には切なく真面目に人生日記を語たり切ります。

Uちゃんとの出逢い物語が続くのか!?と思いきや!!!
ピーちゃんとの離婚詳細へ方向転換。ノープランなブログを綴っているリョーコです。

その時々の気持ちや直観が起爆剤なリョーコをご理解頂き、お付き合い頂けいると嬉しいです。

自分のためにも、同じ様な境遇の方のためにも、誰かのお役に立ちたいという思いから、別居直後から離婚までの経験をブログに記録していた過去がりあります。

今回からは、アメブロ離婚カテゴリーランキング7位を獲得していた過去記事を基に、加筆修正をしてシリーズ化でお送りしていきます。

離婚したい私と離婚したくないピーちゃんの平行線状態

2019年6月のある日、残業から帰宅するとピーちゃんが私の浮気を疑い暴れているという、カオスな惨状に遭遇。旧夫婦間の出来事の中でも記憶に残り続ける『ピーちゃん、妻の浮気を疑い子らの前で大暴れの巻であります。

この出来事をきっかけに離婚を決意して、協議離婚を目指しピーちゃんと話し合いを何度か試みたのですが、私が離婚という言葉を発すると…。

「お前が思うようにはさせない。すんなり離婚なんてしない」

な~んて言葉が返ってくることもあり、離婚へ向けての話し合いは一歩も進まず。

過去に私が離婚を切り出す「いつでも出て行ってやるよ。!ほら、通帳とカード出せ!!」と言っていたピーちゃんには私の本気度が伝わっていない。このままでは夫婦喧嘩のBIGバージョンで終わってしまう!!!と焦っていました。

ピーちゃんからの離婚に対する理解困難な言葉たち

そもそも結婚生活の中でピーちゃんとは、話し合うというコミュケーションの基本のキがお互いに出来ない状態でした。

「話し合えば、思いをたくさん伝えれば、最後くらい私の気持ちを分かってくれるはず」という淡い期待もあり。この頃の私は離婚するという強い思いから、コミュニケーション不全夫婦だという盲点をすっかり忘れていました。

私の焦る気持ちとは裏腹にピーちゃんの言動は加速していき

別居後には

「子どもたちを勝手に連れ出して、誘拐だ。警察呼ぶぞ」

「お前より俺の方が給料少ないんだ。(格差2万)キャッシングして生活費借りたら夫婦なんだから、返すときはお前も払うんだ」

「婚姻費をもらうのは俺の方だ」

調停を申し立てることを伝えると

「戸籍に調停離婚って載ると、揉めに揉めたことが残るけどいのか?」

という回答も…。

離婚するという目的のために第三者の手を借りる離婚調停

話し合いの終盤となると「出るとこ出て、立てるもの立てて」を連呼していたピーちゃん。

離婚したくないピーちゃんは自分から調停を申し込むことはなく、「ピーちゃんが望む形を取ろう」「このままじゃ何年立っても離婚できひん。第三者の介入をお願いしよう。」と私自身が納得し、私から調停離婚の申し立てをしました。

離婚決意当時には気づくことが出来ませんでしたが、ピーちゃんとの夫婦関係において、歪さと幼稚さは相当なもの。ピーちゃんが発する言葉たちに私も同等のエネルギーと怒りを詰め込んで倍返し、ピーちゃんと同等の価値観でした。

勝ち負け、マウント思考での話し合いの目的は、解決策や達成案を導き出すことではなく、相手を卑下すること、相手より優位に立つこと、自分が勝ち続け相手に負けを認めさせることが最大の目的。

今の私は、その頃の私自身を客観的に見ることができる視点を持っています。

それは、離婚という大きな貴重な経験をしたから。特に調停を経験したことは、私にとって客観性を養うのにとても役に立っています。

「離婚してくれない」「離婚の話し合いが進まない」

そんな時は当事者ではない第三者の手を借りることをおススメします。第三者が入ることで相手も自分も冷静になる機会が増え、話し合いがスムーズに進むことが期待できます。

次回は、離婚したい気持ちをピーちゃんへどのような方法で伝えたのか?について綴ります。お楽しみに~(^^♪