モラハラの面会交流トラブルを避けるための心得

モラハラが原因で調停離婚後、幸せな再婚をした5児の母。

脳内お花畑の登場人物

リョーコ:私
ピーちゃん:離婚したモラハラ旧夫

以上2名で面白おかしく、時には切なく真面目に人生日記を語たり切ります。

別居直前の子どもたちの反応は様々でしたが、別居生活の日常は通常運行。

お父さんやパパ(ピーちゃん)という言葉が出ることはなく、穏やかに過ごしていた矢先…。

別居開始後、2週間ほど経った週末に大波乱勃発!!!!!!!!

別居後初面会交流で起きた大きなトラブル

弁護士さんを交えて面会交流の調整をする前だったのですが、子どもたちから「お父さんに会いたい」「お父さんの家に泊まりたい」と強い要望があったため、弁護士さんへ状況を説明し相談。

弁護士さんからは「宿泊しても良いが、必ず現アパートに帰ってくること。もし、そのまま帰らずに子どもたちがピーちゃんのもとで生活することがあると親権取得が危うくなる」と助言を頂いていました。

週末、子どもたちはピーちゃんのもとで一泊。その帰宅場面から話しは始まります。吹き出し実況でお送り致します。

子どもたち

もう一泊した~い!!!!!!!

動こうとせずゴネる子どもたちと私のプチ攻防戦。

リョーコ

昨日、泊まったから今日は帰るよ。また今度ね。パパに会う日のルール作ってからまたね。

ピーちゃん

子どもたちは帰りたくないって言っている。これが現実なんだよ!!無理やり連れて帰るのは連れ去りだ!!!今日は次女(末っ子)だけ連れて帰れ!!!!

子どもたちのまで怒鳴り始めるピーちゃん。

リョーコ

今日は連れて帰ります。一緒に帰ります。

一歩も引かず一点張りな私に対して、だんだんとエスカレートしていくピーちゃん。

ピーちゃん

警察呼ぶからな!!!!!!!

脅しをかけ始めピーちゃんの怒号が炸裂。

次男

警察呼ぶなら帰る!!

ピーちゃん

呼ばないから〜

慌てて止めに入るが時すでに遅しで次男は徒歩でアパートへ帰宅。

リョーコ

呼んで良いんだよ。何にも悪いことしていないから…。

ピーちゃん

(警察呼ぶことに関して)おまえが悪い!!

自ら持ち出した話だったことをすっかり棚に上げ、ドンドン声を荒げて顔つきが豹変していくピーちゃん。

長女

ケンカ嫌だから帰る!!!

ピーちゃん

居てもいいんだよ~。帰らなくていいんだよ~。

猫なで声になったピーちゃんを長女はスルーし帰っていった。

面会交流のトラブルから学んだ気づきと教訓

別居後の初面会交流のラストシーンを飾ったのは???

ピーちゃんが盾になっていた状態で後ろに隠れた三男。三男を自分のところへ引き寄せようと、私が少しの力でピーちゃんの腕を払いのけたところ、びっくりする程の痛がり方をしたピーちゃん。

ひと悶着もふた悶着もありながら、三男を何とか連れ帰った。

  ピーちゃんに触れた場面はたぶん録音していたと思われ、離婚後から数か月たったある日、この出来事が現実化され、警察沙汰へと発展していく…。

その当時、調停申請中であり、相談できる弁護士さんがいたにも関わらず、ピーちゃんと直接やり取りしてしまったこと。子どもたちの前でやり合ってしまったこと。この二つが悔やまれてならなかった。

過去のアメブロ記事には…。

別居前には『夫婦喧嘩を子どもたちに見せるのは社会勉強のため』と豪語していたピーちゃん。

「子どもたちの前でやり合ったことや子どもたちの心を傷つけことをピーちゃんは悲しむことはないだろうなぁ。」「私を悪者にすることに一生懸命だったのだろうなぁ。」と漠然と感じた。

ピーちゃんが「今日はひとまず帰ろう。ルール決まったらいつでもおいで」と一言言ってくれたら、どんなにお互いが、そして子どもたちが気持ちよく面会を終えられたか…。

ピーちゃんとの直接的なやり取りがこんなにもエネルギーを消費することなのかと自分でもビックリ。

この時すでに面会の調整、ピーちゃんとの連絡、諸々を早く弁護士さんへ丸投げしたい衝動にかられていた。

と、心の内を綴っていた。

この出来事を今振り返ると、離婚前(別居中)の面会交流については慎重になることが大切だという教訓をGET(^^♪

離婚前(別居中)の面会交流を開始する際に必要な視点
  • ルールを決めずに見切り発車で始めてしまった面会交流。開始前に、子どもたちの意向も加味し、お互いに納得したルールを決める必要があったのではないか?
  • ルールが決まっていない場合には面会交流を開始しない。また、調停申請中や調停中または弁護士さんの介入がある場合、助言を聞き入れ慌てて面会を開始しない。という選択肢もあったのではないか?

↑上記は正解や不正解という観点ではなく、リョーコ自身が経験を通して学んで得た見解のひとつであることをご理解いただき、参考にして頂けると幸いです。