ステップファミリーが経験した『親子不和を解消するための1つの方法』

2019年にモラハラが原因で調停離婚、2021年に再婚
昨年の夏には、セメントベビーの6番君が誕生し、更に幸せも経験も増し増しな母リョーコです。

脳内お花畑の登場人物

リョーコ:私
ピーちゃん:離婚したモラハラ旧夫
Uちゃん:再婚したバツイチ現夫

離婚時の子どもたちの大噴火に引き続き、今回はUちゃんとの再婚時にまつわる親子の一波乱エピソード。

父親として認めない!!!

ピーちゃんと離婚数か月後にはUちゃん登場、Uちゃん親子も絡み合いながら交際開始。その1年数か月後には入籍に至ったリョーコとUちゃん。

交際開始から入籍後、ピーちゃんではない得体の知れない大人男性が我が家に存在することに対し、子どもたちの反応は様々。
嫌悪感を示していた子たちも、一緒に過ごす時間が増すほどに徐々に距離が縮まっていったのですが…。

最後の最後まで抵抗し陥落しなかったのは3番ちゃん。
「Uちゃんのことをお父さんだなんて絶対に認めないから!私のお父さんはピーちゃんだけだから!!」と、年齢的に何かを一緒に共有するには難しい時期、父親という異性に対する不快感も出てくるお年頃。

3番ちゃんの対応や新しいリョーコ家の在り方について、常々言葉にし共有。
私たち夫婦がやるべきこと、避けるべきこと等を何度も何度も話し合い続けたものの、3番ちゃんとUちゃんの関係性に進展がないまま再婚して3か月が経過。

「多感な思春期女子な3番ちゃんが
再婚を受け入れることは一生無理かもしれない。」
半ば諦めかけていた頃に転機が訪れた~!!!

娘父関係に変化をもたらした偶然の産物

少年野球の監督を務めるUちゃん。
団員が少ない状況を打開するために「ヒット打ったら○○円」というご褒美方式で3番ちゃんが入団。毎週末は2人で野球の練習や試合へ。

その入団がきっかけで3番ちゃんの運動能力が開花され、メキメキと上手くなり3番ちゃんの自信に直結。そして、二人の親子時間が増し増しとなり、監督としての役割を果たすUちゃんの姿が3番ちゃんの気持ちに雪解けを起こした!!!!!

「Uちゃんはね、友だちみたいなの。」
「見た目はアレだけど、面白くて凄いところがある。」

父親を通り超して友だちのような…面白変人になってた(*^^)v

情報を活かしながら子どもを育てる

まーさーかの少年野球監督と団員関係が親子関係に変化をもたらし、びっくり驚いていたのは私だけ。

「もしかしたら良い方向へ向かうかも⁉」とUちゃんからの後日談がこちら。
とってもお金に対して愛着がある3番ちゃん。
『貯蓄よりも欲しいものがあれば自分のお金を使ってでもGETしたい』という日常言動を見逃さず、高身長で足が速い身体的状況にも目をつけていたらしい…。

どんな表情で過ごしているのか???
どんな言葉を使っているのか?
仕草や口癖やクセは???
好きなもの、好きなことは何か???
どんなことに興味があって、興味がないのか?

日常の些細な出来事や変化をキャッチすることは、子どもたちのためというよりも自分たちがより良く子育てするために必要な視点。

①観察力や洞察力を日々養う
②たくさんの情報を得て取捨選択
③行動の選択肢を増やす

リョーコ家の子育て基本のKEY!!!

今年の冬、ガチではない!楽しむだけ!!のスポーツ少年チームを立ち上げる予定で動きだしたUちゃん。彼の洞察力とフットワークの軽さには尊敬の眼差しのリョーコなのでした~(←ちょっとノロケ♡)。