モラハラが原因で調停離婚後、幸せな再婚をした5児の母。
以上3名で面白おかしく、時には切なく真面目に人生日記を語りきります。
我が家の個性溢れる5人の子どもたち
我が家には中学生から未就学児までの5人の子どもたちがいます。
上から、受験生男子、思春期男子、お年頃女子、甘え太郎男子、自我目覚め女子。
個性とこだわりが強くグレーゾーンな子
軽度の知的障害診断を受けている子
一時もジーっとできず多動傾向な子
ハタマタ勉強が趣味で全く手がかからない子
発想力と行動力に溢れ前進するのが好きな子
バラエティ豊かで粒ぞろい!!!
毎日、賑やかを通り越してさわがしい~がピッタリな日々ですが、そんな日常が大好きなリョーコです。
そして、Uちゃんも喧しメンバーの一人であり、ムードメーカーの役割を担っています。
再婚に対する子どもたちの反応と違和感のない毎日
前回記事の経歴にも書きましたが、離婚直後のお付き合いから2年足らずで再婚し、ステップファミリーとなったNEWリョーコ家。
子どもたちはピーちゃんのことを「お父さん」、UちゃんのことをそのまんまUちゃんと呼んでいて、自分たちに実の父親がいることも、ママが好きになって結婚したUちゃんということもしっかりと認識しています。
再婚に対する大きな壁や問題があったのか!?と聞かれたら…
苗字が変わることでの学校での呼び名はどうするのか?とか
学校行事に夫が来た時の周囲の目が気になる!とか
友だちに何て言ったらよいのか分からない!!とか
子それぞれに些細な悩みはあったようですが、ほぼノープログレムで経過し今では完全ノープログレム!!!
Uちゃんと交際中、再婚したらこ~んな問題があるかも!?あんな問題も起きるかもしれない…と多少の心配ごとはありましたが、蓋を開けたらあら不思議~!!
Uちゃんがいる空間もUちゃんと子どもたちの関係も違和感を感じることはなく、もう何年も前から一緒にいるかのような錯覚に陥っています。
時々、Uちゃんが実子との面会で不在になると「居なくて寂しいな~」「いつ帰ってくるの?」と口にする子、「Uちゃんがいないと肉のないハンバーガーみたいだ」と表現した子もいて、寝る直前までUちゃんに話かけ続け、私にストップかけられると「Uちゃんと話したかったのに!!」と怒り出す子もいるほど仲が良いのです。
ピーちゃんとの生活の中にいたのは能面を付けた私
離婚前、ピーちゃんと生活する中で「ママ、何で家で笑わないの?職場では楽しそうに笑っているのに…」とズバリな言葉を子どもから不意に投げかけられたことがありました。
自宅で笑っていないことも、職場で笑っていることも全く無意識で無自覚な私。
ちょうどその頃、私はピーちゃんとの関係に悩みながらも、太陽のような存在で無敵な母親であらねば!という強い野望に燃えていた時期。
子どもから衝撃的な言葉を聞いて、家族の前で笑っていない自分を初めて自覚し、驚きと共に「自分が望む姿と真反対な位置にいたとは…」とショックを受けました。
知らず知らずのうちに旧夫ピーちゃんに怯え、顔色を伺う生活が身についてしまっていたと思います。傍から見たら能面のようだったことでしょう。
『笑顔のない自分でいること』の深堀りはまたの機会
子どもたちの再婚に対するハードルを下げた私の言動
昨夜、この記事を打ち込んでいる横で3番目ちゃんが「ママ、笑ってない時ってあったの?いつ??今、ずぅーっと笑ってるよ!Uちゃんとニタニタ、ニヤニヤ!!」とのこと。そして、今も私の後ろで1番目君も含め、Uちゃんを中心に子どもたちが笑い転げながら一緒にくつろいでいます。
笑顔になれない私(母)はもう今はいません。
心身共にの~びのびに伸びきっている状態です。
もう私の中では安心感しかなく、それが言葉というよりは私の言動を通して子供たちへ伝わっているようです。
揺るがないUちゃんへの気持ちと二人の愛を確信し再婚を決意。
そこには確固たる信頼があり、その選択をした自分自身へも同様の信頼感で満ちています。
今もその気持ちは変わらず、後悔や不安感は1ミリもありません。
パートナーがどんな相手であっても、母親である私自身が笑顔で幸せを体現し毎日を過ごしていることは、離婚や再婚の変化に伴う子どもたちの受容力をアップさせているのではないか!?と思っています。
子どもたちとUちゃんが仲良くなるよう、根回しのようなことや無理やり関わりを持つようなことは一切していません。ただただ私が自分らしく生きることに徹した結果です。
FacebookやInstagramを拝見して頂けるとリョーコ現状がノンフィクションであることが伝わると思いますが、私とUちゃんのただの惚気備忘録です。
Instagramに関しては、1番目君も必ず目を通していて、その都度口頭で冷やかしコメントをくれます。親子の会話ツールの一つとなっています。
離婚を通して知る実母への思いと自分の幸せ
子どもは母の何気ない表情の変化や言葉の選び、ちょっとした仕草をよ~く感じ、見ています。無意識の領域でだと思いますが、子どもはいつもどこにいても母を愛し、幸せになって欲しいと願っています。それは、幼い頃私が母へ抱いていた願いと重なります。
ピーちゃんとの再構築や離婚渦中が引き金となり、自分自身がいかに両親、特に母親の影響を受け継いできたのか!?ということをハッキリと知るきっかけとなりました。
そして、そのプロセスに向き合うことで、自分の幸せへの舵は自らの手の中にあること、行き先を決め舵を取り責任を負うのも自分であるということが腑に落ちて今に至ります。
ここ最近も、こんなにも両親を愛して止まなかった自分がいたのだなぁ~という思いが突如として心に浮かび、自分の中で完全消化できたエピソードが…。
次回へと続く
リョーコ:私
Uちゃん:再婚したバツイチ現夫
ピーちゃん:離婚したモラハラ旧夫